札幌市の心療内科。地下鉄北24条駅からすぐ【北25条メンタルクリニック/あいさに】うつや睡眠障害などなどのこころの症状を診察いたします。

うつ病

うつ病とは?

一生のうち、15人に1人はうつ病になるという研究もあり、誰でもなりうる身近な病気です。

うつ病の約9割で睡眠障害(特に不眠)が出現し、特に初期では不眠が必発です。
健康な方もストレスがあれば不眠になることもあります。
しかし、不眠が長期間続くようであれば、うつ病の可能性があります。

うつ病では、以前には楽しめたことが楽しめなくなります。
なんとも言えない嫌な気分になったり、不安や焦りでイライラしたり、
自信がなくなるといった精神的な症状のほか、
疲れがとれない、体の怠さ、食欲不振、睡眠障害などの身体的な症状も現れます。

精神症状

憂うつな気分(何をやっても気分が晴れない、胸の奥で感じられる重苦しく嫌な気分)、
自信喪失(自分がダメな存在に感じる、何をやってもうまくいかない)、
おっくう感(歯磨き、洗顔、風呂に入る、着替えるなどの日常行為も面倒くさく感じる)、
興味・関心の低下(以前は楽しかったことが楽しめない、テレビ、新聞などみたくなくなる)
などの症状が出ます。
その他にも、考えがまとまらない、集中力が続かない、判断・決断ができなくなるなど、
思考に影響を及ぼします。

身体症状

疲れやすくなる、眠れなくなる(または寝過ぎてしまう)、食欲が落ちる、
体重が著しく増減する、などの身体的症状が出るのも特徴です。
頭痛、めまい、首や肩の凝りを伴うこともあります。

治療法

一般的には、休養や、お薬による治療が行われます。
しかし、うつ病といっても、どのタイプのうつ病かによって本人の気持ちの持ち方や、
療養方法は大きく異なります。
休んだ方が回復が早い「うつ」もあれば、積極的に活動した方が良い「うつ」もあります。
また、抗うつ薬があう方もいれば、抗うつ薬で病状が複雑になってしまう方もいます。

「うつ病」で治療されているが、治りが遅い方、または、治ってもすぐに再発してしまう方の中には、
「うつ」になる他の疾患を考えた方がいい方もいます。

適切な診断と治療を選ぶためにも、受診してお話を聞かせて下さい。
時間はかかるかもしれませんが、どんなタイプのうつ状態であっても、
気分が晴れて、回復する日が必ず訪れます。

(参考)厚生労働省 HP

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