まだ時々暖かい日もある9月の今

インフルエンザの患者報告数が2009年に次ぐ勢いで急増しています。

インフルエンザにかからない為の有効な手段は予防接種💉です!!

予防接種を受けてもインフルエンザを発症したことあるし、予防接種は意味がない

と話す人がいますが、発病する確率は低くしてくれます。

また、予防接種を受けていると発病しても重症化を防ぐことが期待できます。

●予防接種の有効性について

① 6歳未満の小児👶を対象とした研究では、

「ワクチンを接種せずに発病した人のうち60%は、ワクチンを接種していれば発病を防ぐことができた」 という結果が出ています※1

② 65歳以上の高齢者福祉施設入所の高齢者👴を対象にした研究では

「予防接種をしたことで34~55%の発病を阻止し、82%の死亡を阻止する効果があった」

という結果が出ています※2

ワクチンは、そのシーズンの流行予測されたウイルスを用いて製造されていること、

ワクチン接種後5か月程度で効果が消失することから、毎年予防接種を受けることが望ましいです!

(ごめんなさい当院ではインフルエンザ予防接種できません・・・m(_ _)m💦)

💉💉💉💉💉💉💉💉💉💉💉💉💉💉💉💉💉💉💉💉💉💉💉💉💉💉💉💉💉💉

※1 厚生労働科学研究費補助金 新興・再興感染症研究事業「インフルエンザワクチンの効果に関する研究(主任研究者:神谷齊(国立療養所三重病院))」

※2 厚生労働行政推進調査事業費補助金(新興・再興感染症及び予防接種政策推進研究事業「ワクチンの有効性・安全性評価とVPD対策への適用に関する分析疫学研究(研究代表者:廣田良夫(保健医療経営大学))」

参考:インフルエンザ対策 インフルエンザQ&A (厚労省)、インフルエンザ一問一答~みんなで知ってみんなで注意~(厚労省)